株式会社わかさ生活(東京都港区)3F

株式会社わかさ生活(東京都港区)3F

業種:食料品(サプリメント開発)フロア面積:271m² 社員数:25名 導入時期:2014年7月

エレベーターホール:エレベーター前の大きなスペースに3台のパネルを設置。プロモーション用ビデを流すモニタービデオとショーケースを内蔵した天井迄のパネル。来訪者を温かく迎えるための照明プランを取り入れた。ビル躯体の白い壁に吸音パネル25枚を設置。オフホワイトとグリーンを使った大人感覚の色彩へ。中央には生花を入れるフラワーポットも配置。Meeting Room:6枚のイメージ写真をそれぞれ脱着可能な仕様で、壁に配置。ギャザーたっぷりのレースカーテンは、コンフィデンシャルなミーティングの時に、機能性を発揮。ファブリックを使う事により、堅いミーティングをソフトに演出。

個室のスライディングドアに桜のグラフィックを描き、単純になりがちなドアフィルムに個性を持たせた。モチーフを使ったランマ。侵入防止の横棒とせずデザインを生かしたメタル仕上。中右/真白なR壁にアーティストが直接白樺を描いたスペーシャスな空間。単調になりがちな壁に会社のモチーフの白樺を使い、さりげない森を演出。カスタムメイドの大型収納:壁を有効に使うとともに、全体のデザインを壊さないよう取っ手などを使用せずすっきりと仕上た。左/来日中の英国BrewDogのオペーレーションディレクター。美しい壁面の業務用冷蔵庫。英国の学校で使われていたジムの床材を施主手配で輸入し、日本の大工が形にしました。10個のビールサーバーコック部分の壁に採用したステンレスが床材と絶妙にマッチしています。2014年3月に六本木にオープンしたBrewDog Roppongiのファサード。右/築100〜150年を経た英国のロンドンイエローのレンガを約10mの腰壁に使用。ややもすればゴテゴテしたアンティーク調になるところを、照明効果などでモダンに。レトロの白熱球のあかりが、脇役レンガを主役にします。

お客様のご要望
京都本社で、東京オフィスを移転するにあたり、デザイン設計を弊社に依頼されました。わかさ生活様は、北欧から原材料をを輸入し、製造販売をしているので北欧風のデザインをご希望されていました。今回は、今迄と違ったオフィスを造りたいとご担当者様は、熱く語られ打合せにも積極的にご参加して頂きました。

レイアウトのポイント
お客様のご希望により、今迄のオフィスにないデザインを構築しました。北欧のクリーンでスペーシャスな考え方を空間に取入れ、かつ機能性も重視しました。造作家具をかなり取入れました。お客様の商品であるサプリメントの持つ安全性と信頼性を失わない様成熟した上品なオフィスレイアウトとしました。