EDSBYN イェーツビン
「日本総代理店」
1899年、大工職人のラーシュ・フレドリック・ペーターションが始めた小さな木工所が今日のイェーツビィヴァーケン社のスタートである。船のインテリア、列車のキャリアなどを製作していたイエッツビン社は、その後スキー作りで有名となり、70年代には世界最大のスキーメーカーになる。50~60年代には、スキーをつくる際の廃材を利用してウィンザー・チェアを制作販売したところ、たちまち注目を集めて500万個以上出荷し、成功をおさめた。
現在はオフィスファニチャーメーカーのなかでも、北欧最大手メーカーのひとつとして急速に成長している。環境問題に対する取り組みでは、1997年、家具メーカーとして唯一、スウェーデンの厳しい環境規格である「スワンマーク」を取得。2002年12月には、環境管理システムの国際規格であるISO14001を認証取得。
オープンでフレキシブルなインフラが必須の、現代のオフィスを常に研究して高品質を保ち、建築家とデザイナーのコラボレーションから生まれる機能性を追求しつづけている。進化するクラフトマン精神の生きる美しい家具は、北欧の伝統の神髄といえる。